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夏こそ食べたいお漬物!昔ながらの製法で作られた「おこもじ生」

池田の漬物「おこもじ」

池田町を代表する食べ物って?

お米、お餅、ジビエ、いろんな意見はあると思うのですが、

私にとってまず思い浮かぶのが「おこもじ」(池田町の方言で“お漬物”のこと)です。

 

はじめて池田町のまちの駅「こってコテいけだ」に訪れた時、

お漬物コーナーのあまりの充実度に驚きましたし、

町内の飲食店では必ずといっていいほど、

定食の付け合わせには手作りのお漬物が添えられています。

こってコテいけだのおこもじ(漬物)コーナー
充実のおこもじコーナー(こってコテいけだ)

たぶん、池田町では当たり前に受け継がれているお漬物文化ですが、

そんな“当たり前のお漬物”が町のスーパーではなかなか買えなかったりします。

添加物や保存料だらけで、日持ちはするけど栄養価が低く、むしろ体に毒・・・なんて

悲しい商品が少なくないです。

 

基本的にお漬物の材料は、野菜と調味料(酒粕・醤油・砂糖・塩など)というシンプルなもの。

だけど、ちゃんと時間をかけて漬けこみ、発酵させた本当の漬物には

質のいい植物性乳酸菌が育っていて、野菜としての栄養価もたっぷりなんだとか。

(発酵が進んでいる漬物=生きている漬物⇒ということで、「おこもじ生」という商品名がつけられたそうです)

粕漬けミックスの商品ラベル
山菜粕漬けミックスの商品ラベル

さてさて、能書きはこのくらいにして、池田町の「おこもじ」、実際に食べてみての感想です!

粕漬けミックス
粕漬けミックス

まずは、「こってコテいけだ」で売れに売れているという

リピーター率ナンバーワンの「おこもじ生/粕漬けミックス」。

使用している野菜は、ウド、山フキ、ミョウガ。

山の幸に恵まれた池田町らしいラインナップですね~。

私にとって、粕漬けとして食べたことのない野菜でしたが、

それぞれ素材本来の苦みや歯ごたえを残しつつ、酒粕との絶妙なハーモニー♪

3種類の中でも特に「ウド」がお気に入りです(^^)/

粕漬けミックス
お酒のおつまみに人気♪

たまり漬けミックス
たまり漬けミックス

次に、「夏なのでさっぱりと」「野菜いろいろ食べたいな」という感じで

購入したのが「おこもじ生/たまり漬けミックス」。

大根、きゅうり、なす、みょうが、しょうが、人参、と夏野菜もたっぷり♪

しょっぱさは控えめで、クセもなく、小さなお子様にも食べやすい味。

お漬物には炊きたての白ごはんが一番ですが、

ご飯がなくなっても、コリコリ、コリコリと、つい箸が進んじゃいます! 

たまり漬けミックス
コリコリパクパクやめられない止まらない♪

冬の保存食として生まれたお漬物ですが、

胃腸を整える乳酸菌、そして塩分も程よく接種できる優れもの。

熱中症予防に、夏こそ「おこもじ」!おすすめです!!

 

池田町の「おこもじ」は、まちの市場「こってコテいけだ」や、福井市のショッピングセンターベル内「こっぽい屋」などで販売中。

また、こってコテいけだホームページから通販もできます。