さる2018年3月3日、ワタクシ人生初の「味噌づくり体験」をしてきました!
池田町には昔ながらの保存食の作り方を学べる体験プログラムがいろいろあるのですが、「味噌づくり教室」はそのひとつ。
昔は各家庭でお味噌を手作りしていて、「手前みそ(自画自賛)」という言葉もそこからできたらしいですね!
この教室は、創業116年の歴史を誇る「湯本味噌」の職人さんが講師です。
湯本味噌さんと言えば、ロングセラーを誇る「やまびこみそ」が看板商品!
(県醤油味噌鑑評会で最優秀賞を受賞したお味噌でありながら、お手頃なお値段が嬉しい♡)
池田町のまちの駅・こってコテいけだはもちろん、町外のスーパーにも常設されています。
その湯本味噌さんの大豆や米麹を使って味噌作りができる、という話をお聞きして、
さっそく「味噌づくり教室」に申し込み&参加してきました😊
【注】私が参加したのは2018年3月ですが、この時は写真を殆ど撮れなかったため、
2018年11月に行われた教室での美人姉妹の体験写真を使わせていただきました
(カメラマンはMANPUKU TOMOちゃんです!)
さて、味噌づくり当日。
席にはすでに、1人(もしくは1グループ)2kg分のお味噌の材料が配布されています。
材料は大豆・米麹、そして塩のみというシンプルさ!
じっくり水を吸わせて茹であげた大豆(もちろん池田町産✨)をお鍋の中に入れ、
すりこ木で丹念につぶしていきます。
大豆をつぶし終えたら、米麹(池田町産コシヒカリの麹✨)と塩を投入。
手でネチャネチャとよ~くかき混ぜます。
かき混ざった材料の空気を抜くため、お団子状に丸め「味噌玉」を作ります。
そして、味噌玉を一つずつ、容器の中に詰めていきます。
味噌の中になるべく空気が残らないようにギュっと押し込むのがコツ!
空気が入るとカビの原因になってしまうんだそう。
味噌を詰め終わったら、表面に塩が入った袋をかぶせます。
これも味噌がなるべく空気に触れないようにするための配慮です。
袋と味噌が密着しているか、きちんと確認して仕上げましょう。
材料・仕込み日・食べごろ日・お味噌にかけたいコトバ(笑)などを書いたシートを容器に貼って、仕込み完了。
最後は、湯本味噌さんの味噌や米麹を使った特製ランチをいただきました。
さて、味噌は仕込み日から大体8カ月~10カ月で発酵が進み、食べごろになるそうです。
保存は直射日光が当たらない常温場所でOK。
「たまにお味噌に話しかけてあげてくださいね」という先生のお言葉を受け、
普段忘れがちな床下ではなく、目につく棚の下あたりで、我が家の味噌は保存してみました。
たまに「元気かい?」「カビは大丈夫かい?」と話しかけながら(笑)
そして。
2018年11月某日。
恐る恐るフタを空けてみると
・・・😲・・・
じゃ~~~ん!
無事「手前みそ」が完成!!\(^o^)/
(表面にほんのちょっとカビが発生してましたが、こそげとっちゃえばOK!)
初めて食べるときは嬉しすぎて、みそ汁にちょっと味噌を入れすぎちゃいましたが、
市販品に勝るとも劣らない味わい!(まさに手前みそ)
初めての味噌づくり、大・成・功!でございました😊
★補足★
湯本味噌さんの「味噌づくり教室」は大体10月~3月頃開催されています。
日時が決まったイベント形式のものなら1名でも参加OK。
参加者が3名集まれば、希望日に合わせて調整もしてくれます。
農村体験プログラムHPや湯本味噌さんのHPをチェックしてみてください。