こんにちは。
池田町在住歴2年半、シバタチカです。
まだまだ知らない池田町のモノヒトコト、見つけてレポートしていきます!
近ごろ、池田町内のイベントに必ずと言っていいほど登場する音楽サークルをご存知でしょうか。
その名は「いけだレコード」と言います。通称、「いけレコ」。
町内の方には少しずつ名前が浸透してきた「いけレコ」。今回はその活動に迫ります!
いけだレコード(以下、いけレコ)が発足したのは2017年の秋。
町内の音楽好きな人が、集まって練習したり、一緒に演奏するメンバーを見つけたり…まずは気軽に交流できる場を作りたい!という目的のもと設立されました。
練習だけではなく、メンバーがステージに立てる機会を作り出すことも、いけレコの大きな役割のひとつ。
今では、町内のイベントには欠かせない存在となりつつあります。
イベント会場に、音楽の生演奏があるのとないのとでは、やっぱり雰囲気が全然違いますよね。
これまでのステージを、少しご紹介。どれも、楽しそう◎
また、いけレコ独自でも、「みんなの気軽なライブ」と称して、ジャンルやレベルを問わず誰でも気軽に演奏できる催しを不定期で行っています。
出演者がスタッフでもあり観客でもあり…観客が出演者でもありスタッフでもあり…みんなの手作りライブです。
もちろん、ふらっと聴きにくるだけでもOKとのこと◎ (でもいつの間にか一緒に歌っているかも!?)
今年2019年3月24日(日)にも、池田の人気珈琲店「長尾と珈琲」1周年パーティーに合わせて、「みんなの気軽なライブ」が行われました。
いけレコの活動をもうひとつご紹介。
ローカル放送「いけだチャンネル」内の番組「もっと!いけだのあれこれ」のオープニングテーマは、いけレコが作詞、作曲、演奏したもの。
一度聴いたら忘れられないメロディーとセリフは、町民の皆さんにはすっかりおなじみ。
曲は同じですが、映像は季節ごとに変わります。大自然!
音楽を通して池田を盛り上げたい!みんなの輪を広げたい!という想いは、確実に広がっています。
楽器をやってみたかった、という70代の初心者の方。
ベースを買ってもらい、教えてくれる人を探していた小学生の男の子。
フルートに憧れる女の子。
いけレコの集まりに行けば先生がいて、練習すればステージにも立てる。
演歌から最新ポップスまで色んな曲に出会ったり、様々な楽器で新たなセッションが生まれたり。
とある施設の使われなくなったピアノをいけレコが譲り受け、ピアノ練習室もできました。
池田にはスタジオがない、先生がいない、楽器を置く場所がない、仲間がいない、と音楽を諦めていた人たちが、もう一度音楽を始めています。
イベントで池田を訪れるたくさんの方にも、その想いは届くのではないでしょうか。