池田町の名所、かずら橋近くの「ぬくもり茶屋」って知ってますか?
4月~11月の土日祝日のみ営業しているお土産&休憩処。
「あざみグループ」のおばちゃんたちが作る昔ながらのおやつがいろいろ食べられますが、
一番の人気は、茹でたてでほんのりあったかい、優しい甘さの「きびだんご」。
きなこがたっぷりまぶされたきびだんごは、かじるとこんな☟赤茶色の断面。
餡子がたっぷり!と思うでしょ?(私もはじめそう思いました)
しかし、この赤茶色は「たかきび」の色!😲
岡山のきびだんごとは全然違うんですね~。
きびだんごは茹でたてが柔らかくてモチモチとしてて一番美味しいんですが、
時間が経って固くなっても、レンジで少しチンすれば、また出来立てのような食感が味わえます。
ぜひ、お持ち帰りもしていただいて、多くの人に広めてほしい!と思う逸品です😊
そして、以前、別ブログでご紹介した「かきもち」もここで購入できます!
老若男女問わず人気のかきもちは、日持ちもするし、安いし、あちこち配るお土産にぴったり!
まちの市場「こってコテいけだ」でも買えるんですが、細かいことを言うと、この「ぬくもり茶屋」で購入する方がちょっぴり(消費税分)お得です😊
そして、作り手のおばちゃんたちとおしゃべりも楽しいです。
さて、そんな大人気の「かきもち&きびだんご」、年に一度だけ(だいたい1月下旬頃)、「あざみグループ」の方々と一緒に作れる体験イベントが開催されます!
大好きなおやつ、どんな風に作られているのか見てみたい!という興味で、私も2019年1月、この体験イベントに参加してきました。
この時の参加者は、料理教室の先生(作り方を覚えて帰ろうと一番熱心に聞いてらっしゃっいました)や小学生のお子さま達、
外国人の女性(福井県在住の英語の先生。中学英語+みぶり手振り+翻訳アプリでコミュニケーション!)など、バラエティ豊かな顔ぶれでした♪
体験は「かきもち」作りからスタート。
👆こんな風に、2日前について程よい固さになってるお餅を、機械でストンストンと薄く切っていきます。
(厚みもだいたい揃うようになってて、こりゃ便利~~)
切ったお餅は吊るして乾燥させるため、紐で結っていきます。
最近は紙やビニールの紐を使ったりしてるそうですが、体験では昔ながらの「藁(わら)」編みにチャレンジ!
きつ過ぎず緩すぎず、丁寧に編んでいくのがコツ。
おばちゃんたちを見てると簡単にやってるように見えるのですが(まさに神の手!)
実際にやってみると、緩すぎてお餅が外れちゃったり、左右のバランスが悪くなったり、意外と難しいんです。
おばちゃんたちのマンツーマンの指導を受けながら、参加者全員、無事完成♪
かきもち作り体験はこちらの藁編みまでで終了。
各自のお家に持ち帰った後、涼しい場所に1~2ヶ月吊るして、完全に水分が抜けてから、油で揚げて食べてください、とのことでした。
お次はいよいよ念願の「きびだんご」作り!!
まずは、きび粉に熱湯を少しずつ加えながら生地を作っていくのですが、お湯は計量カップなど使わず、完全目分量!(爆)
・・・さすがです。
生地を練って練って、耳たぶほどの固さになったら、ひも状に伸ばして、小さく切って丸めます。
(お料理でよく「耳たぶの固さ」って使いますが、ピンときたことがない私・・・(^_^;))
そして、生地を丸める作業も、おばちゃんたちのスピードは半端ない!
2~3個分を一度に手のひらに乗せて、同時にコロコロと丸めていきます。
(私も真似しました(^^)/)
丸めたおだんごを熱湯に入れて・・・
浮き上がってきたら水けを切って・・・
きなこの海へドボン!
たっっっぷりきなこをまぶしたきびだんごを3個ずつ串に刺したら、完成です(^^)/
出来上がったきびだんごは参加者全員でいただきました♪
出来立てあつあつはやっぱり美味しい💛💛💛
(まだ食べたことない、という方は「ぬくもり茶屋」にぜひ食べに行ってください✨✨)
この「かきもち&きびだんご作り」体験は、だいたい毎年1月下旬ごろ、実施されています。
日程が決まりしだい「農村体験プログラムHP」で募集しているので、冬が近づいたらチェックしてみてくださいね(^^)/