「池田町でシェアハウス始めます」のお知らせ〜!
わたくし(まりこ)、2023年8月に町内引っ越ししまして、現在大きなおうちに住んでいます。
単身者向け町営住宅の選択肢もあったし、少しこじんまりした一軒家に住む選択肢もありました。
けれども、どでかい民家に住む選択肢を取りました。
なぜなら、シェアハウスしたいからねぇええええええ!!
「川のいえ」と命名しました。本日は、シェアハウスの詳細をお知らせさせてください!
シェアハウス「川のいえ」
川のいえでは、現在以下を募集中です!
・シェアハウスメイト
・調査、お試し暮らし、アルバイトなどの中長期滞在者(短期も可能です)
・企画やイベントの場としての利用
これまで、夏の繁忙期に観光施設で働く大学生が一ヶ月滞在、お米の収穫を手伝う方が一ヶ月滞在、池田移住検討者が数週間滞在などありました。
知り合いづてでやっていたのですが、間口を広くやっていこうと思います!
ので、池田町役場にある移住と空家の総合窓口「いけだ暮LASSEL」にも登録させてもらいました。ぜひご覧ください〜!(こちらから)
あと、インスタグラムも開設しました〜!お問い合わせは、インスタグラムからどうぞ。
1.おうちの概要
・川のいえは、築30年ほどのおうちです。
・基本的に改修不要で、きれいなおうちです。(が、もっとこうしたいね!は、あります。一緒にできたら嬉しいです)
・日当たりが抜群です。
・水道からの水は、山の地下水です!!飲み水は毎日きれいな地下水。(これめっっちゃ推しポイント。池田町内でも珍しいです)
・母屋に加えて、車庫・倉庫あります。車庫は台数が限られます。
・駐車できる場所はめっちゃあります。
・池があって鯉がいます。
・家の前に川があります。川モーニングは最高です。
・畑もできます。大家さんと応相談です。
・春-秋は、虫がでます。
2.シェアメイト募集の詳細
定員:2-3名
部屋:ひとり一部屋
費用:月額マックス3万円(家賃、光熱費等込み、応相談)
対象者:若者単身者向け(タイミングやご縁があるので、柔軟にやっていきたいと思います)
その他:キッチン、居間、脱衣所、お風呂、トイレは共用
3.中長期滞在者募集の詳細
部屋:基本的にひとり一部屋
期間:何日でも可(応相談)、ご希望をお知らせください
費用:1日1000円
対象者:特になし、誰でも歓迎
4.はじめた背景
原点としては、自分の経験にあります。
池田町に住んでみたかった大学生の頃の自分。
一ヶ月くらいお試し池田暮らしをしてみたかったものの、宿泊施設に連泊すると学生にとっては大出費。
今思えば、そのへんの誰かに声をかけたらどうにかなったのでは?笑と思いますが
それは、池田町に知り合いがたくさんできた今だからこそ思えること。
全くの「よそ者」がその土地で少しお試しで長く住んでみたいと思ったとき、その選択肢がないのです。
だからこそ!そんな人を受け入れる受け皿がないと!
受け皿があるところに、人は集まるのだ。きっと。
5.おまけ「シェアハウス」の社会実践性
「池田町にちょっと長く住んでみたい人おいで〜!シェアしてやっていこ〜!」というのはマスに向けた叫び。
腹の中では(?)「こんな生きづらい世の中を生き延びるために手を組まないか」と叫んでいます。
なぜ「シェアハウスしよ〜!」=「こんな生きづらい世の中を生き延びるために手を組まないか」なのか?
それは、とにもかくにも「シェアハウス」自体が持つ、社会実践性に拠ります。個人的に考える社会実践性は、4つあります。
1つ目、生き延びることの実践。
人は生きていくことの脆さを抱えて生きていると思います。それは自覚がなくても、予期せぬタイミングで、突然。
だからこそ、物理的に、ひとりにならないこと。誰かと共に生きてみること。
人ってinter-being(相互共存)として生きてるんだって感じる瞬間が、もっとありますように。
2つ目は、若者単身者の住環境をクリエイティブにしていく実践。
これは、川のいえのシェアメイトの対象者が若者単身者である理由と関わってきます。
現在、若者単身者が池田町に住もうと思ったら、第一に浮上しやすい選択肢は、単身者向け町営住宅だと思います。
けど、若者って経済資本もないし、移住者ならその土地における社会資本(信頼できる人間関係など)もない。
敷金を払うのが難しかったり、人間関係がない中で町営住宅で一人暮らしをしていたら寂しかったり、しんどいことをひとりで乗り超えないといけなかったり。
それが現状だと思っています。
だからこそ、若者単身者の当事者同士で「住む」の選択肢をクリエイティブにやっていくことで、経済資本と社会資本の問題を乗り越えようという魂胆です。
3つ目は、親密性実践。
シェアハウスでは、血縁も地縁もない他人同士が住みます。
これは、すごく面白いと思っています。
血縁と地縁でやっていく人間関係では、限界があります。(限界の叫びは、老老介護、ヤングケアラーといった形で表出していると思います)
既存の主流な親密性(家族など)ではない、オルタナティブな親密性って現実的にどうなんだろう?という問いが切実になってる時代だと思います。
シェアハウスみたいな地縁も血縁もない他人同士が、社会的な紐帯となり、人の精神的な紐帯にになれたら、ひとつの希望だよねって思うんです。
4つ目は、資本主義社会における「共」の創造実践。
資本主義社会に警鐘が鳴り、「シェア」(例:シェアハウス、シェアカー、シェアライドなど)や「共有」といったキーワードにスポットライトが当たって久しいです。
資本主義をベースとした社会の中で、「共的なもの」をつくっていくということ。
私有ではなく、共有にしていくこと。それだけで、社会実践的なのです。
だから私は、この資本主義社会のアジールとして、「共」にこだわってみたいのです。
だらだらと書いてしまいましたが!
まずはフランクにおしゃべり会、相談、見学など、なんでも受け付けます◎
お気軽〜〜〜〜〜〜に、メッセージください!
池田町に住んでみるというプライスレスな経験を、より多くの人ができますように!!!
まりこ
(本名 川上真理子)
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大都市で24年間をTO DO(したいこと)ファーストで
生きてきて、大学3年の時に自分の在り方の大切さ
に気づく。
ご縁がありたまたま出会った池田町での
素朴で等身大な人や自然に惹き付けられ
大学院卒業後、新卒無職で池田に移住。
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現在の活動はこちら👇
●池田町見習い人(めざせ何でも屋)
●ライター
●池田町のシェアハウス「川のいえ」
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好きな食べ物)ちんころいも※池田町限定
現在、畑仕事や古民家改修により筋肉強化中。