ヘクサンボ(カメムシ)との遭遇率が急上昇!!!
陽もどんどん短くなり、なんだか焦燥感がすごい。りさぽです。
気が付けば、10月も後半・・・
『秋の野草シロップが作りたい』と言い続けつつ、山にすら入れないままこの時期に。ハッとして、慌てて予定調整を。そうして、先日行って参りました。
今回もお馴染みのメンバー、長谷川のおばちゃんと赤坂こーじさんのお二方と。軽バンに乗り込んで、朝一の山へと出発!
ガタゴト車で走ってゆく。ガタゴトゴー。
先月、「マタタビ酒やシロップ作りたいんやって」とこーじさん。それを聞いて、一気に興味をもったマタタビの実。しかし、旬の時期は過ぎてるとのことで、期待はぜずにおりまして。
予定は未定!の心持ちで、その日の山の状況を見てみて、その回のテーマを決めようと^^
目の前の様子から、どんな風にしようか考える。添って合わせる感じが、却って自然な感じがして良いなと。
自然界において、人間都合なんて通用しないし、ドンピシャな時期に通えるほど、わたしが山にも合わせいない。
今回のテーマ&収穫はどうなるのか?ワクワクしながら、気持ちのいい山の中を進んでいく。わからないなりに木々の様子を眺めて。
すると『あれがマタタビの葉やで!実はなってるか?』とおばちゃん。
さっと車を降りて、マタタビののもとへと駆け寄る。
これまで「猫が好きなもの」くらいの認識しかなかったマタタビ。初めてのご対面!
こんな実がなるのか!全く知らなかった。随分と高い所に身をつけるんだな・・・
しかも、ゆすっても全く落ちてこない。
手の届く所まで近づいて、1つ1つとっていく。とったらポケットにしまう。もうないであろう時期に探すのは、なんだか宝探しみたいで楽しい♪
ふと見渡すと姿がないおばちゃん。すると『むかごがあるぞ』と少し先から。わーい!むかごもGETだぜ。
どうやって食べようかな〜とホクホクしながら考えてたところ、豆知識ドーーーーン!
「むかごは山芋の赤ちゃん」だそうで。え、まじで?
えぇーーーーーっ?!?そうなの?全然知らんかったよ・・・
『そんなことも知らんで、笑われるぞ』とバッサリ。うひゃぁああ・・・(焦)
むかごはむかごとばかり思っていたよ・・・
みなさんはご存じで・し・た・か??
またひとつ賢くなった頃、集落の姿が〜!山の上から見る水海地区あたり。
普段と違う景色が面白くて。しばらくボーっと眺めてた。
ずっと見てられそうだけど、またマタタビ探しに戻る。なんだかんだ、ちょいちょい残ってくれていて。
よじ登って、とれる分だけとったらまあまあの量に。
お試し程度のシロップとお酒が仕込めたよ◎
どんなお味なのか、全く予想がつかない。出来上がりがたのしみたのしみ〜〜。
はい。そんなこんなで、今回は『マタタビ探し』が主となった回でございました^^
山は何回行っても本当に面白いなあ☆毎度毎度違うし、毎度必ず新しい発見がある。探究心がくすぐられ放題だ!
次は春にお願いしよっと。イタドリのシロップ作ってみたい〜♪
楽しいことも美味しいものも盛りだくさんの秋。なんだか一瞬で終わってしまいそうな気がする。
しっかり堪能して、その様子をお伝えできたらと思いまする。
では、また~☆
りさぽ
(本名 笠原理紗)
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2015年に神奈川県から福井県池田町へ移住。
大学時代に国際協力を学び、環境保全や有機農業に関心を持つ。在学中にスイスへ渡航し、農業研修生として1年過ごす。研修先の有機酪農家が営む循環利用型の地球と共生する暮らしに理想を抱き、食べ物を作ることの大切さと楽しさに気づく。
現在は、楽しくのびのび田舎暮らし◎
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多様な生き方・働き方を模索&開拓中。
複業フリーランス
をしながら様々な活動に参加する三児の母。
●福井に住む県外女子チームZUK 前代表
●いけだのそら 運営メンバー
●ふくい移住サポーター
●エキセントリックカレッジふくい一期生
●農遊コンシェルジュ/地域プランナー
☆元BMXレーサー
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福井暮らしは本当にたのしい!
理想の見える化がんばるぞ^^